25/05/2026
中級生が、
フォトスタンドのパーツの
色合わせをしていました。
色。
木目。
木肌。
一枚一枚、
微妙に違います。
「大変です…」
そう言いながら、
何度も並べ替えていました。
しかも、
一度合わせたと思っても、
スタッフから
「これではダメ」
とダメ出し。
既にやり直し中です。
色合わせというと、
単純作業に見えるかもしれません。
でも実際は、
かなり奥が深い。
木の色だけ見てもダメ。
木目の流れ、
隣り合う板との関係、
全体に並んだ時の空気感。
そういうものまで
見なければなりません。
そして厄介なのは、
そこに“正解のマニュアル”が
存在しないこと。
基本的な考え方は教えます。
でも最後は、
自分の感覚を磨くしかない。
つまり、
「木を見る目」を育てるしか
ないんです。
杓子定規では、
木工はできません。
だから、
迷いながら、
悩みながら、
何度もやり直す。
その積み重ねの中で、
少しづつ眼が育っていく。
職人教育って、
そういう世界なのだと思います。