02/06/2026
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1960年代にBengt RudaがIKEAのためにデザインを手掛けたキャビネットです。
Bengt Rudaはスウェーデンのデパート「Nordisk Kompaniet(NK)」で革新的なデザイナーとして高く評価され、1957年にIKEAのデザイナーに就任しました。
素材は面材にチーク、脚やフレームにはオークが使われています。
下部の扉と側面はチークの鏡板にオーク材でフレーミングされ、立体的且つメリハリが効いています。
中央の掘り込みのハンドルも全体の雰囲気にとてもマッチしています。
上部シェルフの奥行きは150mm程度ととても浅く(棚板は250mm)、下部天板の中央に設置されています。
裏側にもスペースが出来る珍しいデザインで、もともとは間仕切り(ディバイダー)として使用することを想定していたのではないかと思います。
鍵のついた扉を開くとパソコン作業などに最適な簡易デスクに変形します。
扉の内部は奥行きが浅いので収納できるものは限られますが、小さなオブジェクトや文庫本などをディスプレイする事が出来ます。
特徴的な逆三角形の脚は、素朴でほっこりしがちな木製収納をシャープで洗練された印象に仕上げています。
横から眺めたフォルムが個性的で可愛く、ただどこか不思議な雰囲気をもった作品です。
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