14/05/2026
黒磯散歩雑感
久しぶりに1988 CAFE SHOZOへ。
ここが有名になって僕が知ったのは西暦2000年前後。この頃、東京や大阪でも、古い建物を再生して、古く廃れたその場所に人の流れや生活を取り戻す動きが一気に高まった。
リノベーション、古ビル再生、倉庫感、工業系素材、古材、未完成感、DIY感、生活と仕事の混在みたいな価値観が、一気にカルチャー化したと思う。
あの頃のそれは、今みたいな「映えテンプレ」じゃなかった。安いボロビルを借りて、自分たちで直して、手探りで店や空間を作るという「現場感」が強かった。
だから、この流れが刺さった人たちは共通していて「既製品の成功モデルへの違和感」を持ってた人たちだと思う。どちらかと言うとパンク的(内面がね)。
大量生産・均一化・ピカピカ新築・商業施設感への反動。
その代わり、経年変化、手触り、ラフさ、手垢がついて格好良くなるもの、余白、再編集に価値を見出していた。
「古くて見捨てられたような建物に、もう一度人間の生活を戻す」なんて、なんでそんな事すんの?と否定されても何処吹く風、な感じで、古くて新しい物が生まれていく空気があったし、それは今に続いてる。
(間違えて消してしまったので再投稿)